NHK「3か月でマスターする世界史」面白い。アジア視点がいいね。

240503

NHKでやってる「3ヶ月でマスターする世界史」が面白い。
(NHK Eテレ / 水21:30~22:00 / 2024年4~6月)

世界史って西欧から見る歴史が多いけど、この番組は「アジア側から世界を見る」っていうのがコンセプトらしい。

 

私、最近世界史勉強してるんだけど、イスラム世界、オリエントって、独学だとちょっと分かりにくいんだよね~。。

なじみがうすいから、名前とか地名とかも覚えにくいし。

古代オリエントとか神秘的で興味あるし、もっと知りたいなーとちょうど思ってたところで。。

 

古代文明、四大文明のところで遊牧民の話とか初めて聞いたなーと思って。

そういうのもいい感じ。知的好奇心が満たされるー。

 

VTRがあったり、先生が解説してくれたりで分かりやすい。

何というか、アナウンサーさんと先生方だけで、地味なんだけど、浮ついてない、良い番組だなーと思っております。。

こういう番組が見やすくて好きだな~。。

 

テキストも買ったー。

毎月出るみたいだから、4月、5月、6月と全部で3冊出るのかな。

これで、より深めていこう~。

来週は中国だし、今後もタノシミ。

 

 

公式テキストはこちら
「3か月でマスターする世界史(NHK)公式テキスト4月号」 □⇒

 

 

公式サイトはこちら
3か月でマスターする世界史(NHK) □⇒

(NHK Eテレ / 水21:30~22:00 / 2024年4~6月)

 

「歴史探偵」戦国北条家。いろいろ知れて面白かったー。

240110

「歴史探偵」が好きで録画して見てます。
局長の佐藤二朗さんがいいよね。飾らない人柄って感じで。

昨日見たのは「戦国時代の北条家」で、面白かった。

北条家のことはあんまり知らなくて、、秀吉が最後に落としたところだとか、小田原城が守りの固い城で上杉謙信も落とせなかったとか、何かそれぐらいで。

だからいろいろ知れてよかった。

 

小田原城はその地形を生かして、すごく考えられた上で守りを固く作られたんだなー。

たまたま守りの固い城になったわけではなく、しっかり考えられてそうなってると。「勝つべくして勝つ」なんだよな。

二重の堀とか(後に江戸城にも受け継がれる)、関東ローム層でツルツルにして登りにくくしたとか、工夫が面白かった。

 

あと「領国経営がよかった」っていうのも知らなかったなー。

領民ファーストで「領民の暮らしや土地を守る」っていう信条を第一に、それを代々北条家の教えとして伝えていたっていうのが素晴らしい。。

そうなったら安心してそこの人たちも暮らせるもんね。。

 

北条家は5代100年続いた、と。

初代 北条早雲(そううん)
2代 北条氏綱(うじつな)
3代 北条氏康(うじやす)
4代 北条氏政(うじまさ)
5代 北条氏直(うじなお)

2代目・氏綱が鶴岡八幡宮を再建したとかも知らなかったし。

あと二つの河川をつなげることで水路が整備されて、それが後の江戸城の発展にもつながったとか。

へえーへえーの連続で。

北条家のこともっと詳しく知りたくなったなあー。。

 

「三大未完成作品」っていう番組が面白かった。

240103

昨日、何かたまたま録画されてた番組があって「三大未完成作品」っていうので、見てみたら面白かった。

ウッチャン司会の教養&バラエティみたいな感じ。世界の「未完成」のものを紹介していくっていう。

 

ガウディの建築「サグラダ・ファミリア」、カフカの小説「城」、ロダンの彫刻「地獄の門」、この3つが「世界三大未完成」に挙げられてて。

サグラダファミリアは未完成で今も建築中っていうのは知ってたけど、、

カフカは「城」をはじめ未完成作品が多いとか、ロダンの「地獄の門」も未完成とかは知らなかった。

「考える人」はその「地獄の門」の一部だったんだ。へえーって感じ。

こういう番組増えたらいいのになー。。教養とバラエティ組み合わせるやつ。。

楽しく学べるっていう。面白かった。

 

番組的には、その「三大未完成」にもう一つ加えて「四大未完成」にしようっていうことで。

候補は手塚治虫の「火の鳥」か、ブルースリーの「死亡遊戯」か、ってことでやってました。

ブルースリーはもちろんすごくいいし、プレゼンしてたしょこたんも面白かったけど、、今回の番組的にはちょっと戦う相手が強すぎだよねー。。

結局パネラー全員一致で「火の鳥」になってました。はは。

私もそっちだと思った。

 

「火の鳥」、、名作中の名作だよね。。

これを機にまた読み返そかなーと思った。ホント深いんだよな~。。ちょっと深すぎて難しすぎるぐらい。。

未来編のマサトが印象的だったよなー。。

 

そういえば「ガラスの仮面」もこのまま行くと未完成作品になってしまうんじゃないかしら。。頼むよー。完成させておくれよー。。

 

「お宝鑑定団」が歴史の勉強にもなって面白い。

231229

「開運!なんでも鑑定団」が好きで録画して見てます。

お宝がいくらになるか見るのが楽しいんですよねー。

本当に本物で「何百万。何千万!」とかすごく値段が上がるときもあれば、ニセモノで「1000円!~残念~あ~・・」みたいなこともあって。

どっちにしても面白いという。
すごいね、どっちに転んでも面白いもんね。

こないだ高杉晋作の本物の書簡が出てきて2000万円!とか付いてたし。

この企画って紳助さんが考えたんかなー。そうだとしたらさすがだな。。
バリバリバリューとかもあったよね、お金にまつわる番組好きだったな。。

あと歴史のこと知れるのが好きなんですよね。

お宝紹介するときVTRが流れるんだけど、それが短いながらも結構しっかり作られてて、歴史の勉強になるんですわ。

文字起こししてみようかなと思った。

それから、今ちゃんがいいな、司会が。
何かこうー。。ちょうどいい。

「笑い」と「きちんと」の案配が。
安心感。

前に、慶長小判集めてる女性の人がいて

MC:「女性でコレクターって珍しいですね」

女性:「つい買ってしまうんですー」

っていうやりとりしてたけど・・

何かちょっと分かるなーって思っちゃった。

小判とか金貨とかね、分かるよ、ほしくなるよね。。

私も何か集め始めてしまうかもー。。
そしてハマってしまうかもー。。

 

「英雄たちの選択」藤原隆家の回、面白かったー。

231202

最近歴史が好きになって、歴史番組を見るようになった。

「歴史探偵」とか「プロファイラー」、「英雄たちの選択」とか。

あと「お宝鑑定団」も途中のまとめVTRが結構、歴史について詳しく作られてて面白い。

 

で、こないだ「英雄たちの選択」で、藤原隆家の「刀伊の入寇(といのにゅうこう)」っていうマニアックな事件やってて、面白かった。

1019年、女真族が九州に来たけど、藤原隆家が追い払ったっていう。

 

藤原隆家って知らなかったけど、公家にいながら武士みたいな人だったんだって。

 

番組見て・・なんか私の中で、八幡太郎義家とキャラがかぶった。

戦上手で、兄貴分肌で。

上から戦の恩賞が出なかったら自腹切ってでも家臣に恩賞あげるとか。。似てるなーと思った。。

地方で活躍してるのも似てる。
義家は東北、隆家は九州。

 

藤原隆家は、藤原道隆(みちたか)の息子、と。

道隆の息子は、藤原伊周(これちか)っていうのは知ってたけど、、その下に弟がいて、それが隆家なんだな。

 

そういえば、花山法王に矢を放ったとき、兄弟2人でやったっていってたな。。それが伊周と隆家になるのか。

それで二人とも左遷されて、道隆一家が没落して、道長がトップにつくんだ。

 

道隆の奥さん(=隆家、伊周、定子のお母さん)は、儀同三司母(ぎどうさんしのはは)、と。

百人一首の54「忘れじの」の人。

(「忘れじの行く末まではかたければ 今日を限りの命ともがな」

(訳)忘れないよとあなたがおっしゃった言葉がずっと続くとは思えないので今日を最後に死んでしまいたいのです。)

 

磯田さんが、この歌がアツイ、この人も恋の戦場で戦ってた武士みたいな人だ、って評してたのがおもしろかったな。

確かに「今日死んでしまったら愛は永遠ね」なんて気合い入ってるな。

この母にしてこの息子あり、だったんだな。

 

えーっと、で、

藤原道隆は、藤原道長のお兄さんで・・道長の前の関白だよね。

それで、中関白家(なかのかんぱくけ)と呼ばれる、と。

 

藤原道隆一家は、陽キャのセレブファミリーって感じだったんかなー。

道隆は、娘の定子(ていし)を一条天皇に嫁がせた。その定子に付いていたのが清少納言だよな。

 

名前がややこしい。。

「道長」と「道隆」が兄弟か。「道」が最初に付いているから兄弟って覚えればいいか。

 

このへん予習しとけば、今度の大河も面白くなりそう。