「平清盛」面白い・・!2012年大河ドラマ

最近、昔の大河ドラマのDVDを見るのにハマってます。

歴史の勉強、兼、夫婦の晩酌時のエンタメとして。

 

「完全版」だと1年分あるのでちょっと大変ですが・・

「総集編」ならだいたいDVD2、3枚にギュッとまとまっているので、その時代をざっくり知るのに、ちょうどいい感じなんです。

 

今回は松ケンの「平清盛(総集編)」(2012年)を見ました。今から11年前のドラマ。

平安時代末期、武士がまだまだ地位が低くて「王家の犬」とか言われていた時代に、平清盛の平氏と源氏がともにのし上がって、武士の世にしていく・・っていう感じの話です。

以下ネタバレあり感想です。

 

おもしろいっ。。

いきなり白河上皇役(伊東四朗)が悪ーーって感じで、よかったです。悪役が光るドラマはおもしろい。

伊東四朗ってニンとか言ってる愉快なおじさんだと思ってたけど、すごい役者さんだったんだね。。

何にも動じない悪ーーい権力者の上皇役がハマってました。

 

あと後白河天皇役の松田翔太。いいねー。美形で怪しくて。。魅力的ーー。。クセのある帝って感じで、よきー。

 

それから、父子のシーン、源為義(ためよし・小日向文世)と源義朝(よしとも・玉木宏)のとこは泣いたーー。

親子で争うことになって、結局息子が勝ち、父を処刑しなくてはいけなくなって・・

そんな状況なのに、息子が出世したから「お前、殿上人になったのか・・」って、すごくうれしそうに喜ぶ父・・

こんなん泣くでしょ・・うう。。

 

首、切れないよなあ。。でもやるしかないんだよな。。

勝ったのに、、やるせない、、辛い辛いシーンでした。。

 

これぞ歴史の中の、人間ドラマ・・!って感じでよかったです。

歴史の教科書には載っていない人間ドラマ、「大河ドラマの醍醐味」みたいなもの見せてもらいました。

 

 

 

 

 

 

清少納言が活躍するマンガ「春はあけぼの殺人事件/大和和紀」面白かった~。

マンガ家の大和和紀さんが好きでいくつか作品を読んでるんですが、こないだ買った清少納言のマンガも面白かったです。

「春はあけぼの殺人事件」

 

清少納言が探偵のように事件を解決する物語で、ちょっとコメディタッチでもあり、歴史史実もたっぷり入ってるという私得な作品でした。

面白かったー。

 

清少納言のダンナさんの橘則光との軽いやりとりがよかったです。

いい関係だね。離婚しちゃうんだけどいい友達みたいな。

清少納言がお仕えしていた中宮の定子様とか、かの有名な藤原道長なども出てくるので歴史的にも楽しめました。

たった1話の読み切りなのが残念。

連載で読みたいぐらいです。

 

平安時代の歴史とか言葉とかを調べながら読みました。

大和さんのマンガは歴史的に色々と詳しいから、読んでいてとても面白いです。

 

「唐衣(からぎぬ)は一番上に着る衣のことか~。。」とか

「萌黄色(もえぎいろ)ってきみどり色のことなんだー。。」とか。

「伊周(これちか)って誰だっけ・・あ、中宮の定子さんのお兄さんか~」などなど。。

 

そういえば来年2024年の大河ドラマは紫式部で平安時代ですよね。「あさきゆめみし」読み返さなくちゃ~。

衣装がカラフルだといいな~とか、宮殿のセットはどんな感じなんだろう~など、今から映像美が楽しみです。

それまでに藤原家の家系図を覚えておきたいです。。

 

そして、マンガの後半は「レディーミツコ」というまた違うお話でした。

明治時代の女性の話で、オーストリアの男性と国際結婚した方の物語でした。

絵柄はザ・少女漫画!って感じで、懐かしい感じ。

話は全体的にちょっとシリアスめな感じでした。

これはこれでまた違った趣でよかったです。

 

 

秀吉がおかしくなってきて悲しい~。。2014大河ドラマ「軍師官兵衛」ネタバレ感想。

2023/4/10

2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」にハマって、最近毎晩DVDを見ています。

35回ぐらいまで来ました。(以下ネタバレ感想です)

 

 

 

秀吉がおかしくなってきたよ~。。悲しい~。。

私は日ノ本平定をめざして一生懸命がんばってる官兵衛と秀吉のコンビが好きだったからさ、、

「できるだけ死なせたくない。命を大事にしたい」っていうところが一致してすごく意気投合してて。。

 

そんな2人の間にスキマ風がふいてきたのが悲しいんだよなあ。。

切ない。。恋の終わりみたいな。。

 

というか官兵衛の忠誠心は全然変わってないんだけど、秀吉の方がおかしくなってしまったかな。。

権力というのはそんなにも人を変えてしまうのだろうか。。

色々考えさせらえる人間ドラマだなー。。

 

ただ「バテレン追放令」は秀吉の言うことも一理あるというか。。

んー。。この頃のスペイン、ポルトガルがどう考えてたのかは知らないんだけど、、

やっぱり布教を下地にして征服まで目論んでたのかなあ。。

 

したたか官兵衛はいいね。。好きだなーー。。

 

しかし、官兵衛は主君に距離を置かれるの2回目で、かわいそすぎる。。

いつも一生懸命尽くしてるだけなのにね。。

官兵衛が優秀すぎて、ピュアゆえの狂気に、主君の方が怖くなってくるんかな。。

「おお、優秀じゃの。。うん。。うん・・・。。ちょっと待って。。

こいつ・・何かやばない?

自分の手におえないんじゃない・・?(ぞわ。。)」みたいな。。

秀吉が「おぬしを敵に回したくない」って言ってたのがすべてだろうな~。。

 

こうなると、官兵衛と善助、太兵衛、九郎衛門との間柄がホッとするなあ。。

そこはずっとそのままでいてほしいよ。。

 

九州抑えられるのーー。長政大丈夫かー。。どうなるのーー。

 

「やさしい中学歴史」で歴史の学び直しが楽しい。

最近「歴史」の勉強にハマってます。

きっかけは歴史マンガかな?

「大奥」「天上の虹」「海のオーロラ」なんかを読むうちに、その史実が知りたくなって勉強するようになったんです。

学生時代、特に日本史が得意だったわけではないので、まずは基礎の基礎からやってみよう・・ということで「中学歴史」からやることに。

 

最初に買ったのはこちらの本↓↓

「とってもやさしい中学歴史 これさえあれば授業がわかる」

 

一から学び直したい自分には、ちょうどいい感じ。
カラーなので読みやすかったし。

「やさしい」といっても、、情報量は結構多めで充実してました。

 

左側にまとめがあって、右側には練習問題。

毎日1つずつ進めていって・・なんとか一応最後まで行けた。。
また最初からやり直そうかな~と思ってます。

 

ただ・・平安時代とか戦国時代とか、昔の部分は楽しく学べたんだけど、ひっかかったのが明治以降。。

何か・・重いんだよね。。世界大戦とかね。。

このあたりは自分はあんまり得意ではないな~。。ということに気付きました。

古代でも現代でも同じように「戦い」なんだけどね~。。んー。。何だろうな。。

そういえば「海のオーロラ」を読んだときも、最初の「古代エジプト」のパートはすごく歴史ロマンを感じて楽しく読めたんだけど、「第二次世界大戦のドイツ」のパートはちょっと重たくて、読むのがしんどかったんだよね。。

ちょっと、今に近すぎて重さを実感してしまうからかな~。。

 

それでも知れば知るほど興味は出てくる。

学ぶのは楽しいですね。

 

 

 

「海のオーロラ」エジプト時代のレイとルツの愛の物語が好きだなあ~。。

「海のオーロラ」里中満智子


海のオーロラ コミック 全6巻完結セット (中公文庫―コミック版)

 

久々に読んで面白かった~。。

「生まれ変わって愛を貫く」というテーマで色んな時代、国で展開される物語。ムー大陸、古代エジプト、卑弥呼の頃の日本、ナチ時代のドイツ、未来と。。

私は最初の古代エジプトの話がやっぱり一番好きかな~。重厚で面白いのよね~。

レイもこのときが一番かっこいいし♡知的でクールで。でも情熱は心に秘めていて。。このときのレイとルツの愛の物語が好きです。

 

エジプト編は歴史的背景も面白いし、物語も愛だけじゃなく、男の友情とか、親子愛とか、あと人が持つ信念の強さとか、いろんな人間ドラマが丁寧に描かれてるんだよね。

文庫で全6巻。前半4巻までが古代エジプトの話。トトメス3世って聞いたことあるよな。。

 

次に好きなのは、ドイツ編かな。

ちょっと現代に時代が近すぎるし、テーマが重いから読んでて辛いんだけど。。でも、読み応えというか、深い読後感がある。。

どう生きるか、みたいなこと、考えさせられますわ。。

 

 

中古ならAmaoznに全巻セットあるみたい。

海のオーロラ コミック 全6巻完結セット (中公文庫―コミック版)

 

 

 

「天上の虹」。額田王はいつまでも憧れのお姉さん。読みだしたら止まらない。


天上の虹 全11巻セット (講談社漫画文庫)

 

「天上の虹」読みだしたら止まらなくなった~。。里中満智子さんの歴史マンガ。面白いわ~。。

大化の改新の頃の話で、中大兄皇子とか、白村江(はくすきのえ)の戦いとか百済(くだら)とか、昔歴史の授業であったよねー。。ていう名前がどんどん出てくる。。

子供の頃読んでた時は、額田王(ぬかたのおおきみ)が好きだったんよ~。。何十年ぶりに読んで「あーー額田王、覚えてる~~」ってなって懐かしかった。。

美しくて理知的で憧れのお姉さんって感じだったのよね。。今読んでも好きなキャラだったわ。。人の好みってあんまり変わらないんだな。

文庫版で5巻まで読んだけど、先が気になりすぎる。。文庫版で全部で11巻までか、、よっしゃ、大人買いするか。。もういい大人やし。

 

ブックオフでまとめて買おかな・・と思ったけど、、Amazonで1冊ずつ買うとポストに入れてくれるし、そっちの方がいいかな。。と思ったり。。宅急便の配達待つより、郵便ポストに入れといてくれる方が助かるんだよね。

ポイント貯まるのはハピタス経由のハピタス書店なんだけど、、確か3%とか、あ、でもハピタス書店は新品だけか。。

中古でいいんだよね。。ブックオフオンラインはハピタスで4%か。。

まあーーでも、、いっか。。知れてるか。。あんまりポイントに左右されすぎてもね~。。数十円とかだもんね。。

 

歴史もんのマンガ最近好きになってきたな。よしながふみの「大奥」とか東村アキコの「雪花の虎」とか。

もっと読みたいな。。昔は歴史の授業はそんなに好きじゃなかったけど、マンガになってて、聞いたことある名前が出てくると面白いなーと思える。