「過ぎたるは及ばざるがごとし」→ほどほどが一番。

240620

こないだの「光る君へ」で

宣孝:「ウニもっと食べたかったな〜」

まひろ:「『過ぎたるは及ばざるがごとし』って言うでしょ」

って会話があったけど、これ、いいね。

この会話ごと覚えたら「過ぎたるは及ばざるがごとし」の意味が覚えられるなーと思った。

「ほどほどが一番だよ。多すぎるのは、足りないのと同じぐらい良くないよ」ってことなんだよね。

「過ぎてしまったものはしょうがない」みたいな意味かと思うけど、確かこれは間違いであって。

行き過ぎも、足りないのも、どっちも良くないっていう意味か。

中庸、まんなかがちょうどいいってことかな。



これの元々の出典は孔子の「論語」。

孔子と孔子の弟子の子貢(しこう)の会話。

子貢「子張(しちょう)と子夏(しか)はどっちが優れてますか?」

孔子「子張は行き過ぎ、子夏は控えめ過ぎ。」

子貢「じゃ、子張がいいですか?」

孔子「いや、行き過ぎは足りないと同じ。どちらも良くない」

っていう話だそう。

 

あのキリッとした赤染衛門様なら道隆に歌送ってそう~。「光る君へ」

240516

「光る君へ」でもう道隆が亡くなっちゃったから、赤染衛門の百人一首の歌のシーンはもう出てこないね。。

赤染衛門の妹が、道隆を待ってたけど来なかったから、妹の代わりに「寝ずに待ってたんですよ。」ってチクリという歌を送るんでしょ。

 

ドラマに直接は描かれてなかったけど、、あのキリッとした赤染衛門様なら、あるある~~めっちゃ送ってそう~って思った。

こういうのが楽しいねー。

 

最近、赤染衛門様出ないなー。さみしいなー。

あ、でも、まひろが彰子さまに仕えるときに、もしかしたらまた出てくるかも?

そうだったらいいな。

恋多き和泉式部は出るのかなー。出てほしいなー。

 

赤染衛門の歌はこちら。

59. やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな / 赤染衛門

やすらわで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな

(訳)あなたが来ないと分かっていたら、ためらうことなく寝てしまったのに。あなたを待っているうちに夜がふけて西の空にかたむいて沈んでいく月をみたことです。

 

 

「光る君へ」(2)感想。自分として生きていられる、がグッときたなあ。。

240115

大河ドラマ『光る君へ』 2回目感想

「代筆仕事は、私が私でいられる場所なのです。」

代書して、歌を書いたりしている時間だけが、つらいことを忘れられた。
自分として生きられた。。っていうところ、グッときたなー。。

唯一自分が自分らしくいられた場所だったんだな。。

 

そういうものを見つけられたっていうのは、人生においていいことだよね。

あまりにつらいことを忘れるため・・というのがちょっとね、、きついけれども・・。

それでも、創作する、物語を書くということに出会えてよかったよね。。

自分が好きなこと、没頭できることに出会えるのは、人生の幸せの一つだよなあ~。。

吉高式部、かわいいな。いい感じだ。
演技上手だから安心して見られる。

 

あー。夕顔ー。

なるほど。こうやってまひろが経験したことを「源氏物語」に取り入れていったよっていうことね。面白い。

みんなが「源氏物語」を知ってるとして、そこから逆算してドラマを書いてるのかー。面白いアイデアだな。

 

しかも「源氏物語」を知らない人も、置いていくわけではない。

ちゃんとこのドラマだけで成立してる。でも知ってたらさらに面白いよ、ってことだね。いい感じーー。

 

内裏の中の、声ちっちゃい人っていう演出面白いな、何か笑っちゃう。
ちはやふるの周防名人みたい。

 

秋山ーー。出たーー。
わーーい。濃いーー。

これからも楽しみ。。

 

2024大河ドラマ「光る君へ」感想。1回目よかったー。今後が楽しみ。

240108

いい感じだったわー。今年2024年の大河「光る君へ」。

落ち着いた大河に戻った感じでよかったーー。。
好みのテイスト。

今年は続けて見ようーっと。楽しみ。

 

セットとかロケとかがちゃんとしててホッとした。。変なCGもなさそうだし。脚本も良さそうだし。。

平安絵巻は着物が色とりどりでキレイ。。それがうれしい。

 

途中、JAZZっぽい曲がかかってて、それも何かいい感じで合ってたなー。

 

次男の道兼(みちかね)が、なかなかのあかん奴、、やったなー。。

後々花山天皇に矢を放つ人かな?そんで失脚するんだっけ?

あ、違った。それは道隆(みちたか)の息子の伊周(これちか)と隆家(たかいえ)か。。

まひろが今回のことで藤原家とか権力闘争みたいなものに嫌悪感を持つのだろうか。。

 

しかし子役2人の泣く演技、めっちゃうまかったなあ。。
グッと来た。。

 

道長の家は、、お父さんが藤原兼家(かねいえ)で、長男が道隆(みちたか)、次男が道兼(みちかね)、で、三男が道長(みちなが)か。

あれ、、道綱(みちつな)は?

道綱が三男で、道長は四男じゃないの?

 

人物相関図見てみたら、道綱も一応出てくるみたいだけど。。
身分が低いから別枠って感じなんかなー。

 

兼家は大納言から右大臣に昇進、と。

 

円融天皇がジャンポケ太田に似てるなー。

 

 

2024大河ドラマ「光る君へ」キャスト予習しとこう。

231119

来年2024年の大河ドラマは「光る君」。紫式部が主人公ですね~。
平安時代うれしいなー。

ちょっと予習しておこう・・ということで、まずはキャスト一覧。

そうだ、百人一首に出てくる人もいっぱい出るじゃん~。いいね。
(私、百人一首のサイトも作ってるんですよねー。)


■ 2024年大河ドラマ「光る君へ」キャスト

紫式部/まひろ役(67「めぐりあいて」):吉高由里子
藤原道長: 柄本佑(えもとたすく)

<紫式部(まひろ)の家族>
藤原為時(まひろの父): 岸谷五朗
ちやは(まひろの母):国仲涼子
藤原惟規(のぶのり)(まひろの弟):高杉真宙(まひろ)
藤原宣孝(まひろの夫):佐々木蔵之介

<藤原道長の家族/親族>
藤原兼家(かねいえ)(道長の父): 段田安則
時姫(道長の母):三石琴乃 

藤原道隆(道長の兄/長男):井浦新
藤原道兼(道長の兄/次男):玉置玲央
詮子(あきこ/せんし)(道長の姉):吉田羊
高階貴子(藤原道隆の妻)(54「忘れじの」):板谷由夏

<その他>
ファーストサマーウイカ(清少納言役)(62「夜をこめて」
ユースケ・サンタマリア(安倍晴明役)

<道長の同僚/ライバル>
藤原頼忠(公任の父):橋爪淳
藤原実資(さねすけ)「小右記」:秋山竜次
藤原斉信(ただのぶ)蔵人頭:金田哲

藤原行成(三蹟/さんせき):渡辺大知
藤原公任(55「滝の音は」):町田啓太

源倫子:黒木華
源明子:瀧内公美
源俊賢:本田大輔
源雅信:益岡徹
藤原穆子:石野真子