あのキリッとした赤染衛門様なら道隆に歌送ってそう~。「光る君へ」

240516

「光る君へ」でもう道隆が亡くなっちゃったから、赤染衛門の百人一首の歌のシーンはもう出てこないね。。

赤染衛門の妹が、道隆を待ってたけど来なかったから、妹の代わりに「寝ずに待ってたんですよ。」ってチクリという歌を送るんでしょ。

 

ドラマに直接は描かれてなかったけど、、あのキリッとした赤染衛門様なら、あるある~~めっちゃ送ってそう~って思った。

こういうのが楽しいねー。

 

最近、赤染衛門様出ないなー。さみしいなー。

あ、でも、まひろが彰子さまに仕えるときに、もしかしたらまた出てくるかも?

そうだったらいいな。

恋多き和泉式部は出るのかなー。出てほしいなー。

 

赤染衛門の歌はこちら。

59. やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな / 赤染衛門

やすらわで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな

(訳)あなたが来ないと分かっていたら、ためらうことなく寝てしまったのに。あなたを待っているうちに夜がふけて西の空にかたむいて沈んでいく月をみたことです。

 

 

「平清盛」2012大河ドラマ。面白かった。

230910

2012年大河ドラマ「平清盛」。
DVDで総集編だけ見たんだけど面白かった。

「平清盛がいたから武士の世があったんだ」って、源頼朝が清盛をリスペクトしてる描き方がよかったな。

あと「壇ノ浦の戦い」ってどうしても平氏滅亡で辛く悲しくなっちゃうけど、またみんなに会えるっていうちょっと前向きな感じのラストでよかった。

 

「平清盛」面白い・・!2012年大河ドラマ

最近、昔の大河ドラマのDVDを見るのにハマってます。

歴史の勉強、兼、夫婦の晩酌時のエンタメとして。

 

「完全版」だと1年分あるのでちょっと大変ですが・・

「総集編」ならだいたいDVD2、3枚にギュッとまとまっているので、その時代をざっくり知るのに、ちょうどいい感じなんです。

 

今回は松ケンの「平清盛(総集編)」(2012年)を見ました。今から11年前のドラマ。

平安時代末期、武士がまだまだ地位が低くて「王家の犬」とか言われていた時代に、平清盛の平氏と源氏がともにのし上がって、武士の世にしていく・・っていう感じの話です。

以下ネタバレあり感想です。

 

おもしろいっ。。

いきなり白河上皇役(伊東四朗)が悪ーーって感じで、よかったです。悪役が光るドラマはおもしろい。

伊東四朗ってニンとか言ってる愉快なおじさんだと思ってたけど、すごい役者さんだったんだね。。

何にも動じない悪ーーい権力者の上皇役がハマってました。

 

あと後白河天皇役の松田翔太。いいねー。美形で怪しくて。。魅力的ーー。。クセのある帝って感じで、よきー。

 

それから、父子のシーン、源為義(ためよし・小日向文世)と源義朝(よしとも・玉木宏)のとこは泣いたーー。

親子で争うことになって、結局息子が勝ち、父を処刑しなくてはいけなくなって・・

そんな状況なのに、息子が出世したから「お前、殿上人になったのか・・」って、すごくうれしそうに喜ぶ父・・

こんなん泣くでしょ・・うう。。

 

首、切れないよなあ。。でもやるしかないんだよな。。

勝ったのに、、やるせない、、辛い辛いシーンでした。。

 

これぞ歴史の中の、人間ドラマ・・!って感じでよかったです。

歴史の教科書には載っていない人間ドラマ、「大河ドラマの醍醐味」みたいなもの見せてもらいました。